高橋ゼミでは、913日(水)から15日(金)まで23日のゼミ合宿を行いました。例年、合宿の初日はお寺に泊めていただくことにしていて、これまでにも大雄山最乗寺(神奈川県)、龍澤山乾徳寺(栃木県)、法隆山正眼院(長野県)などにお世話になりました。今年度はゼミ生の発案により京都で合宿。初日の宿泊先は、なんと真言宗御室派総本山の仁和寺でした。世界遺産にも登録されている名刹で、『徒然草』第52段に出てくる「仁和寺にある法師」の話を思い出す方も多いでしょう。今回はその宿坊に泊めていただきました。
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正午に京都駅に集合した後、市営バスで仁和寺まで移動。せっかく京都まで来たので、初日は京都観光に徹して、皆で妙心寺や龍安寺などを拝観した後、自由行動。夜は市内に出て夕食を取りましたが、合宿2日目の午後にディベートを3試合も行うことになっていたので、宿坊に戻ってからは、夜遅くまで皆その準備に余念がありませんでした。
図2

2日目は、朝6時から国宝の金堂で行われる朝の勤行に参列させていただきました。観光客のいない早朝に、世界遺産の名刹で読経に耳を傾けていると、実に厳粛な気分になります。もっとも、寝坊したために参列できなかったゼミ生も何人かいましたが(笑)。9時に全員チェックアウトしてから、午前中は自由行動。私は仁和寺の御殿を拝観した後、嵐電で嵐山に移動し、渡月橋を見物してから、嵯峨の大覚寺近くの民宿まで歩きました。
図3
 

民宿に13時に全員集合して、1330からディベート開始。第1試合の論題は「成人年齢を18歳に引き下げるべきか」、第2試合の論題は「外国人に参政権を与えるべきか」、第3試合の論題は「日本は軍隊をもつべきか」でした。

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教員から見ると、ちょっとテーマの詰めが甘いように感じられましたが、合宿の具体的な内容はすべてゼミ生に一任。どのチームも立論と反駁の準備をしっかりしていて、非常に中身の濃いディベートが活発に展開されました。

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 ディベート3試合が終わったのは、17時過ぎ。しかし、達成感が疲労を吹き飛ばしました。18時からの夕食では豆腐料理を堪能。入浴後、例によって楽しく懇親会を行いましたが、詳細については省略します。
図6

 3日目は、朝9時から個別報告を3つ行いました。テーマは、それぞれ「なぜ米軍基地は存在するのか」「貧困は自己責任か」「死刑制度は廃止すべきか―死刑と終身刑のどちらが残虐か―」でした。夜更かしをしたために朝ごはんを食べ損ねたゼミ生も含めて(笑)、全員がしっかり報告を聴き、質疑を行いました。

 予定通り、ほぼ正午に3日目のプログラムも無事終了。全員で記念写真を撮りました。連日の夜更かしで寝不足気味のはずですが、皆とても元気です。若いって素敵ですね。
図7
 

 今年度の合宿は、ゼミ長のSさんと合宿幹事のAさんが中心になって、全体の企画から宿泊先の予約、さらにはディベート等のプログラム作成まで、すべてゼミ生が担当してくれました。おかげで、しっかり勉強もできましたし、素晴らしいゼミ合宿となりました。高橋ゼミの皆さん、お疲れ様でした。秋学期も一緒に充実したゼミを作り上げましょう。

             (F.T.)

☆高橋文彦先生は、 2018年4月に開設予定の法学部グローバル法学科主任教授に就任予定です。