明治学院大学法学部 公式ブログ

明治学院大学法学部の最新情報を発信中! 2018年4月「グローバル法学科」開設予定

2019年09月

先日、大手町のパレスホテルで、日本の第二東京弁護士会(二弁)とフランスのパリ弁護士会が主催する国際セミナー「インターナショナルキャンパス」が開催されました。

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国際商事裁判と国際仲裁のセッション
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ワイン法は第6セッション。
2日間のセミナーの「トリ」をつとめさせていただくことになりました。
モデレーターの金塚さんはフランス系弁護士として大活躍中。最近、朝日新聞の記事でも取り上げられていました。
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そもそも、弁護士会の国際セミナーで、ワイン法のセッションが置かれること自体異例なのですが、ワイン法に興味をもつ弁護士さんが多くて驚きました。法曹界では、私の予想以上にワイン法への関心が高まっているようです。
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フランス側の発表者は、マンデル弁護士とモラン弁護士。マンデルさんは、私と同じく、国際ワイン法学会の理事。モランさんは「自然派ワイン」の著書を出版されています。
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ワイン法のセッションの後には、ワインのテイスティングも。
モランさんオススメの(?)自然派ワインです。
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セミナー後の打ち上げパーティーは、広尾のフランス大使公邸で。
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駐日フランス大使のピックさんのご挨拶。
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今回の弁護士セミナーでは、たくさんの弁護士さんとお会いすることができました。

その中のひとり、牛島総合法律事務所の山内弁護士。学生時代に、横浜校舎で私の憲法の授業をとっていたそうです。2006年に法律学科を卒業、別の大学のロースクールに進学、司法試験に合格して弁護士に。昨年、アメリカ屈指の名門校コーネル大学のロースクールを修了し、現在は第二東京弁護士会の国際委員として活躍中。

フランス大使公邸で、十数年ぶりに再会することとなりました。
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かつての教え子が、弁護士としてグローバルに活躍していることを知り、とても嬉しく思いました。

9月20日、気候変動(地球温暖化)の問題をアッピールする世界規模での子供や若い世代による大規模なデモ,ストライキが行われたことをご存じでしょうか。子供が学校の授業を欠席して、政治的指導者に早急に気候変動対策措置をとることをデモでアッピールしたようです。

アメリカの三大ネットワークの一つCBSもネットで特集サイトで報じています(リンクは事前許可が必要のようで、タイトル名で検索お願いします)。
ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコなどのアメリカの都市だけでなく,ロンドンやベルリンなどの先進国の主要都市、途上国でも同様のデモがあったと報じられ、バヌアツ、キリバスなどの海面上昇の危機にさらされている諸島国の子供の声なども掲載されています。
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サンフランシスコの様子が下記リンクから読めます。
Legal Planet: Teach Your Parents Well - A view from the Youth Climate Strike in S.F.

オーストラリアでも30万人の子供、学生がストライキに参加したとのことです。

気候変動は、過去及び現在の人間活動が現在及び将来の人類・環境に損害を与える、緩慢な「不法行為」といえ、被害者になる子供が加害者ないしその承継者世代である現在の政治的指導者に対応を求めるのはある意味自然なことでしょう。
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以前このブログでファーバー先生のブログ記事を紹介しましたが(気候変動と将来世代)、その主旨は、気候変動の被害者はあなたの子供や孫だ、というある意味当たり前で、とても重要な指摘でした。

明治学院の教育理念「Do for others」は、聖書「マタイによる福音書」新共同訳7章12節「だから、あなたが人にしてもらいたいと思うことはなんでも、あなたがたもひとにしなさい」が出典として引かれています。何が「だから」なのか。同9節〜11節にこの規範の理由が書いてあります。一部を引用します。「あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている」

緩慢で見えないこといいことに、自然科学の知見を無視する傲慢さはどこから生まれてくるのでしょう。
自分の子供の真摯な声に耳を傾けることができるか、私達の人間性が問われているのではないでしょうか。




 

さて、1週間もあるとつぶやいてから一週間経ちました。年貢の納め時,いや、長い眠りから覚めるときが来ました。明日から秋学期です。充実した夏休みだったでしょうか。

春学期で卒業されたみなさん。おめでとうございます。写真も記事も準備できませんでしたが、みなさんのこれまでの努力を称えるとともに、今後のご活躍を祈っております。 

今週のある日,全く私的な日帰り出張(私費です)で撮った写真を載せます。北の土地でも陽射しが肌に痛い、多分最後の夏の日でした。
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さあ、気持ちを切り替えて秋学期をはじめましょう。


 


~2020年合格目標「市役所・警察・消防対策講座」開講のお知らせ~

 

10月7日(月)より、3年生を対象とした「市役所・警察・消防対策講座」がスタートします。
将来、警察官や消防官など、「教養試験」のみで受験できる公務員を目指す学生さんは必見の講座です!
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本講座は、主に警察官や消防官の採用試験に焦点を当て、市役所採用試験(教養試験)にも対応できるカリキュラムになっており、最重要科目の「数的処理」や「論作文」「面接試験」対策にも力を入れた構成になっています。       
ぜひ、このチャンスを活かし将来につなげてください!


本講座は、受講定員が50名となっております。
受講に際して書類選考がありますので、
希望する方は、国家試験対策室に下記書類をご提出ください。

・受講生応募申込書(国家試験対策室にて配布します)
・成績通知書(2019年春学期分までの成績が載っているもの)
・履修登録確認表(2019年秋学期の分が載っているもの)

なお、「成績通知書」と「履修登録確認表」につきましては、
9月6日(金)以降に出力したものをご提出ください。
3つの書類が揃って、はじめて応募が完了いたしますので、ご注意ください。

受付期間は、9月27日(金)までです。
横浜、白金どちらの国対室でも受け付けます。
※先着順ではありません。

不明点がある方も、お気軽にお問合せください。

 

*2020年合格目標「市役所・警察・消防対策講座」*

受講期間:2019年10月7日~2020年4月
受講料:10,000円(約100コマ)※受講許可後に納付してください。
場所:白金 教室未定
  *横浜ではLIVE配信映像で受講できます        
  *月1回程度、横浜にて講義実施予定(白金には映像をLIVE配信)
定員:約50名
申込受付期間:2019年8月21日(水)~9月27日(金)
申込方法:以下の3点を国対室に提出  
     ①申込書          
     ②成績通知書        
     ③’19年秋履修登録票

 

*問合せ先* 国家試験対策室
横浜6号館2階 045-863-2158
 月~金 10:30~18:30
白金本館南ウィング4階 03-5421-5392
 月~金 12:30~18:20 土 10:30~18:20

http://mgulaw.jp/kokutai/

〜法学部ニュースより転載〜
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3年生になってから公務員を進路の一つに考えはじめた人、市役所(主要な政令指定都市は除く)・警察・消防といった職種の公務員試験は、教養科目中心の採用試験で、対策に時間のかかる法律・経済科目が試験範囲に含まれません。もちろんこれらの職種は、法律に基づいて職務を執行する仕事で法学部で学ぶ知識を活かせる仕事ですが、国家公務員、都道府県・政令市の行政職試験と比較して、短期集中で対策可能といわれています。

費用も大学の支援で格安の講座です。この機会を是非活用して下さい。 

2日目のツアー終了後、午後4時からホテルで勉強会を開きました。

会議室が取れなかったので、男子部屋に集まり、4つの班がそれぞれ「グアムの歴史と文化」「太平洋戦争とグアム」「グアムの自治制度」「グアムの産業」というテーマについて報告し、議論しました。
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さて、勉強も終わりました。水曜日の夜は、チャモロ・ビレッジ(Chamorro Village)でナイト・マーケットが開催されるというので、全員で出かけて、突然のスコールも気にせずに南国の夜を楽しみました。
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3日目(9月12日)

この日は、それぞれ自由に現地調査(?)をすることにしました。

私は前述のドュエナス神父ゆかりの地を訪れたいと思い、南部のイナラハン(Inarajan)の聖ヨセフ教会(St. Joseph's Catholic Church)に車で向かいました。
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日本軍による拷問を受け斬首されたドュエナス神父の遺体は、聖ヨセフ教会の祭壇の下に安置されています。
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また、神父が処刑された場所には、現在、ドュエナス神父記念学校(Father Duenas Memorial School)が建てられています。
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その前庭では、自分の愛する人々を守るため命を捧げた神父が、ベンチに腰掛け、静かに天を見上げています。
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最後に、北部のジーゴ(Yigo)に移動して、南太平洋戦没者慰霊公苑(South Pacific Memorial Park)を訪れました。
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公苑横の階段を森の中へと降りていくと、司令部壕跡があります。そこの説明板には、ここで「司令官小畑英良中将は・・・60名の将兵とともに自決した」と記されていますが、自決ではなく米軍との戦闘による戦死とする異説(小西誠『グアム戦跡完全ガイド』)もあるようです。
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4日目(9月13日)

時間が経つのは早いもので、もう帰国日となりました。午前中は各自ショッピングをしたり、ビーチで日光浴をしたり。午後の遅い便で全員無事帰国しました。

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今回の海外研修旅行は、ゼミ長の正田君の献身的な努力で実現しました。ゼミ担当教員としては、ゼミ生全員がこの海外研修旅行から多くのことを学んだと信じています。



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