明治学院大学法学部 公式ブログ

明治学院大学法学部の最新情報を発信中! 2018年4月「グローバル法学科」開設予定

タグ:フランス

先日、大手町のパレスホテルで、日本の第二東京弁護士会(二弁)とフランスのパリ弁護士会が主催する国際セミナー「インターナショナルキャンパス」が開催されました。

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国際商事裁判と国際仲裁のセッション
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ワイン法は第6セッション。
2日間のセミナーの「トリ」をつとめさせていただくことになりました。
モデレーターの金塚さんはフランス系弁護士として大活躍中。最近、朝日新聞の記事でも取り上げられていました。
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そもそも、弁護士会の国際セミナーで、ワイン法のセッションが置かれること自体異例なのですが、ワイン法に興味をもつ弁護士さんが多くて驚きました。法曹界では、私の予想以上にワイン法への関心が高まっているようです。
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フランス側の発表者は、マンデル弁護士とモラン弁護士。マンデルさんは、私と同じく、国際ワイン法学会の理事。モランさんは「自然派ワイン」の著書を出版されています。
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ワイン法のセッションの後には、ワインのテイスティングも。
モランさんオススメの(?)自然派ワインです。
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セミナー後の打ち上げパーティーは、広尾のフランス大使公邸で。
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駐日フランス大使のピックさんのご挨拶。
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今回の弁護士セミナーでは、たくさんの弁護士さんとお会いすることができました。

その中のひとり、牛島総合法律事務所の山内弁護士。学生時代に、横浜校舎で私の憲法の授業をとっていたそうです。2006年に法律学科を卒業、別の大学のロースクールに進学、司法試験に合格して弁護士に。昨年、アメリカ屈指の名門校コーネル大学のロースクールを修了し、現在は第二東京弁護士会の国際委員として活躍中。

フランス大使公邸で、十数年ぶりに再会することとなりました。
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かつての教え子が、弁護士としてグローバルに活躍していることを知り、とても嬉しく思いました。

グローバル法学科の学生をはじめ、夏休み中は海外に留学している学生も多いことと思います。
ぜひ留学先でも図書館を活用してみてください。

2年前にオープンしたソウルのピョルマダン図書館(별마당 도서관)。
韓国で今話題のインスタ映えする図書館です。
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本棚の下に立つと少々怖いです(地震は来ないのでしょうか)

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あのくまモン(쿠마몬)の本が読みたいのですが、本棚に手が届きません(汗)

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韓国のワイン関係の本も揃っていました。
日本ではワインの自家醸造は犯罪になりますが、韓国では合法のようです。

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こちらはフランスの国民議会(下院)の図書館。
ちょうど1年前に訪問しました。

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フランスの会計院(会計検査院)の図書館。
天井のデザインは会計院ならでは?

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カナダ・ブリティッシュコロンビア大学の図書館。
ソファーが快適すぎて寝てしまいそうです。

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メルボルンのビクトリア州立図書館(State Library of Victoria)
ACU組のみなさんが使っているようです。

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JALの機内誌の表紙に登場したことも

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ACUの図書館。現地からのみなさんのレポートもお待ちしております。





 

フランス銀行は、おそらく2回目の訪問。以前、古いお札の交換に来たことがあります。
地下には大量の金(2435トン)がストックされているそうで、実物が展示されていました。
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写真奥は古くなった紙幣を分類・裁断する施設。この先は撮影禁止でした。
2日間にわたってさまざまな建物や文化財を見学しましたが、ここ以外はすべて撮影可能だったと思います。
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フランス銀行は、ナポレオンによって創設されました。
ヴェルサイユ宮殿のような豪華な部屋もあります。
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ヴァンドーム広場の司法省へ。日本でいう法務省です。
右隣はRitzパリ。世界中のセレブが宿泊する高級ホテルです。
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司法大臣の執務室。
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歴代憲法のオリジナルが展示されていました。
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司法省の近くには会計院(Cour des comptes)。フランスでもっとも権威ある国家機関のひとつです。
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会計院の院長が玄関で来場者を出迎え、ひとりずつ握手をしていました。
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会計院は、フランスでは行政系列の例外裁判所という位置づけになっています。
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ユニークなデザインが目を引く会計院の図書室
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職員のみなさんが来場者に業務内容の説明をしていました。
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どんどん写真を撮ってSNSでシェアしてください、だそうです。
時間がなくて観ることができませんでしたが、会計院=クール・デ・コントの職員による「コント」の出し物の企画があったり、講演会があったり、といくつものイベントが用意されていました。
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最後の訪問先は農水省。入口から良い匂いが漂ってきます。
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農水大臣の執務室
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農水省の庭には果物と野菜のエッフェル塔が展示されていました。
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家畜のコーナー。トゥールーズのガチョウ。
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激しく闘っています。
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こちらは魚料理の試食コーナー。
フランス料理はユネスコの無形文化遺産に登録されています。
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農水省では、全国の農業高校、ワイン高校、水産高校が試食販売をするコーナーが大人気。
水産高校の生牡蠣は1個1ユーロ。私も一皿いただきました。
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フランスには全国にワイン高校があるのだそうです。
それぞれの高校の自信作を試飲させていただきました。
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フランス農水省が開催する「農業サロン」にもいつか行ってみたいものです(黒田先生によるレポートはこちら)。

(K・E)




この週末は、ヨーロッパ文化遺産の日(JEP : Journées européennes du patrimoine)でした。フランスでは、この日にあわせて、国会、行政機関、裁判所など、普段非公開の施設が一般に公開されます。

4年前に黒田先生がJEPの目玉であるフランス大統領官邸(エリゼ宮)を訪問され、このブログにレポートを書かれています。

大統領官邸は長蛇の列に並ばなければならないので断念し、今回はできるだけ多くの未訪問の施設をまわることにしました。

まずは、フランスの下院=国民議会(Assemblée Nationale)から。
朝一で並びましたが、約1時間で建物内へ。
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国民議会の図書室
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本会議場へ。ここに到達するまで、すでに2時間以上経過しています。
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閣僚席。フランスでは国会議員と大臣との兼職は禁止されています。
噂には聴いていましたが、座席の間隔は異様に狭いです。
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壇上の一番上は議長席
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国民議会のダイニング。直前には、日本の皇太子さんが国民議会を訪問されたようです。
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つづいて首相官邸(マティニョン館)へ。
大統領官邸とは違って行列は短く、待ち時間は10分くらいでした。
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首相の執務室。意外にシンプルです。
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関係閣僚会議が開催される部屋
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首相官邸のお庭。芝生が綺麗でした。
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さらに、行政裁判所(コンセイユ・デタ)と憲法裁判所(憲法院)の見学を試みますが、1時間半の大行列。フランス人は裁判所に興味があるのでしょうか。すごく暑かったので、熱中症になりそうでした。
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ようやく入れたコンセイユ・デタ。行政系列の最高裁判所です。
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私事ながら、はじめてのフランス留学からこの夏で25年(汗)。ついにフランス公法学の原点であるコンセイユ・デタを訪問することができ、感慨深いものがあります。
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コンセイユ・デタから憲法院へはテラスを経由して入ります。
憲法院の評議室は日当りがよく、明るい雰囲気でした。
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憲法院の院長の執務室。現在は、元首相のファビウス氏が院長です。
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このほかにも、いくつか官庁を訪問してきましたので、後日アップしたいと思います。

また、この秋学期、白金・金曜2限に「フランス法2」を開講します。今回の訪問先についてお話したいと思っていますので、興味がある人は履修してみてください。

(K・E)


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