明治学院大学法学部 公式ブログ

明治学院大学法学部の最新情報を発信中! 2018年4月「グローバル法学科」開設予定

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フランス銀行は、おそらく2回目の訪問。以前、古いお札の交換に来たことがあります。
地下には大量の金(2435トン)がストックされているそうで、実物が展示されていました。
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写真奥は古くなった紙幣を分類・裁断する施設。この先は撮影禁止でした。
2日間にわたってさまざまな建物や文化財を見学しましたが、ここ以外はすべて撮影可能だったと思います。
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フランス銀行は、ナポレオンによって創設されました。
ヴェルサイユ宮殿のような豪華な部屋もあります。
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ヴァンドーム広場の司法省へ。日本でいう法務省です。
右隣はRitzパリ。世界中のセレブが宿泊する高級ホテルです。
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司法大臣の執務室。
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歴代憲法のオリジナルが展示されていました。
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司法省の近くには会計院(Cour des comptes)。フランスでもっとも権威ある国家機関のひとつです。
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会計院の院長が玄関で来場者を出迎え、ひとりずつ握手をしていました。
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会計院は、フランスでは行政系列の例外裁判所という位置づけになっています。
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ユニークなデザインが目を引く会計院の図書室
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職員のみなさんが来場者に業務内容の説明をしていました。
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どんどん写真を撮ってSNSでシェアしてください、だそうです。
時間がなくて観ることができませんでしたが、会計院=クール・デ・コントの職員による「コント」の出し物の企画があったり、講演会があったり、といくつものイベントが用意されていました。
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最後の訪問先は農水省。入口から良い匂いが漂ってきます。
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農水大臣の執務室
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農水省の庭には果物と野菜のエッフェル塔が展示されていました。
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家畜のコーナー。トゥールーズのガチョウ。
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激しく闘っています。
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こちらは魚料理の試食コーナー。
フランス料理はユネスコの無形文化遺産に登録されています。
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農水省では、全国の農業高校、ワイン高校、水産高校が試食販売をするコーナーが大人気。
水産高校の生牡蠣は1個1ユーロ。私も一皿いただきました。
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フランスには全国にワイン高校があるのだそうです。
それぞれの高校の自信作を試飲させていただきました。
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フランス農水省が開催する「農業サロン」にもいつか行ってみたいものです(黒田先生によるレポートはこちら)。

(K・E)




この週末は、ヨーロッパ文化遺産の日(JEP : Journées européennes du patrimoine)でした。フランスでは、この日にあわせて、国会、行政機関、裁判所など、普段非公開の施設が一般に公開されます。

4年前に黒田先生がJEPの目玉であるフランス大統領官邸(エリゼ宮)を訪問され、このブログにレポートを書かれています。

大統領官邸は長蛇の列に並ばなければならないので断念し、今回はできるだけ多くの未訪問の施設をまわることにしました。

まずは、フランスの下院=国民議会(Assemblée Nationale)から。
朝一で並びましたが、約1時間で建物内へ。
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国民議会の図書室
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本会議場へ。ここに到達するまで、すでに2時間以上経過しています。
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閣僚席。フランスでは国会議員と大臣との兼職は禁止されています。
噂には聴いていましたが、座席の間隔は異様に狭いです。
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壇上の一番上は議長席
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国民議会のダイニング。直前には、日本の皇太子さんが国民議会を訪問されたようです。
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つづいて首相官邸(マティニョン館)へ。
大統領官邸とは違って行列は短く、待ち時間は10分くらいでした。
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首相の執務室。意外にシンプルです。
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関係閣僚会議が開催される部屋
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首相官邸のお庭。芝生が綺麗でした。
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さらに、行政裁判所(コンセイユ・デタ)と憲法裁判所(憲法院)の見学を試みますが、1時間半の大行列。フランス人は裁判所に興味があるのでしょうか。すごく暑かったので、熱中症になりそうでした。
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ようやく入れたコンセイユ・デタ。行政系列の最高裁判所です。
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私事ながら、はじめてのフランス留学からこの夏で25年(汗)。ついにフランス公法学の原点であるコンセイユ・デタを訪問することができ、感慨深いものがあります。
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コンセイユ・デタから憲法院へはテラスを経由して入ります。
憲法院の評議室は日当りがよく、明るい雰囲気でした。
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憲法院の院長の執務室。現在は、元首相のファビウス氏が院長です。
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このほかにも、いくつか官庁を訪問してきましたので、後日アップしたいと思います。

また、この秋学期、白金・金曜2限に「フランス法2」を開講します。今回の訪問先についてお話したいと思っていますので、興味がある人は履修してみてください。

(K・E)


政治学科の菅正広教授(マイクロファイナンス 教員紹介へリンク)が理事長を務める「グラミン日本」が9月13日に設立・事業開始し、多くのメディアで菅先生の記者会見が取り上げられました。
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日本記者クラブの会見リポート(リンク) 
記者会見の動画(YouTubeへリンク)

以下,プレスリリースから引用します。

 グラミン日本は、貧困や生活困窮の状態にある方々に低利・無担保で少額の融資(マイクロファイナンス)を行い、こうした方々が起業や就労によって貧困や生活困窮から脱却し自立するのを支援するマイクロファイナンス機関です。これまでの金融ではカバーされなかった人たち、たとえば働く意欲はあっても今は生活が苦しいシングルマザーやワーキングプアの人たちに、生活資金ではなく、「起業や就労の準備のためのお金」を融資します。

 グラミン日本は、開発途上国のみならず、欧米先進国でも貧困削減に一定の効果を上げているグラミン銀行の日本版として、日本の実態にあった方法で運営します。201789日に一般社団法人グラミン日本準備機構を設立して以来、約1年間準備を進めてきましたが、831日、東京都から貸金業登録の交付を受け、いよいよ913日にグラミン日本が設立、事業開始です。 
(引用終了)

 菅先生は、財務省のキャリア官僚として世界銀行などの国際機関でも活躍されていました。バングラデシュでグラミン銀行を構想し,成功させた経済学者ムハマド・ユヌス博士との出会いが先生をマイクロファイナンスの研究・実践に導いたそうです。

 菅先生は、明治学院大学で大学院「法と経営学研究科」での指導と、政治学科の基礎演習、ゼミに加えて,秋学期からはグローバル法学科の「世界経済の基礎」、来年春学期からは「国際金融の制度と政策1・2」を担当されます。いずれも「国際政治経済分野」の選択必修科目です。

受験生の皆さん,勉強と体調管理は順調ですか。
さて、例年この時期、指定校推薦・系列校入試受験生向けの記事 をアップしてきました。
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「指定校推薦・系列校入試の受験を考えている方へ(2015年版)」(リンク)
「指定校推薦・系列校入試の受験を考えている方へ(2016年版)」 (リンク)
「指定校推薦・系列校入試の受験を考えている方へ(2017年版)」 (リンク)
2016年までは法律学科ブログだったので、法律学科の指定図書リストがありますが、基本全学科に共通するアドバイスのつもりで書きました。
2015年度、2016年度は面接に臨む、参考資料や心構えが中心になっています。
是非、ご参照ください。

グローバル法学科でも指定校推薦・系列校入試を実施します。グローバル法学科は少人数(1学年定員65名)の学科のため、推薦をお願いした指定校の数が他学科に比べ少なくなってしまいました。どの学科に志願可能かは、現在お通いの学校にご確認ください(大学ではお答えしていません)。
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高校の先生とお話ししていると,秋の入試、本学では特別入試(指定校・系列校・自己推薦AOなど)と呼んでいますが、を利用することへの危惧感がよく話題になります。具体的には、合格後勉強へのモチベーションと習慣がなくなり、大学に入ってからの勉強について行けなくなるのではないか(現実的なお話しとして高校でのクラス管理上、一般入試を受ける生徒への影響もご心配のようです)という不安です。
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結論から言うと,個人の自覚の問題ではないか思います。指定校入試で入学した学生の大学でのGPA平均値は他の入試制度と比べ一般に高いです。この段階で系統・大学を絞っていることで本人の指向と学科の教育内容とのミスマッチが少ないこと、高校で一定水準の平均評定を維持する学習習慣がある者が多いことが要因ではないかと推測しています(あくまで個人の感想です)。

法学部での勉強に特別な才能は必要なく,努力さえ続ければ誰でも修得できます。法律と政治は、人間社会のルールとそれを形成する過程ですから、きちんと教育を受けてきた人間であれば理解できるようにできています。高校までの課程で学ぶ社会構成員として身につけるべき基本的知識と教養を修得する努力を続けてきたこと(普通にいろんな科目の授業を受けて勉強してきたこと)、が重要です。これを充たしているかの判断を平均評定と信頼している高校の先生方にお任せするのが「指定校推薦・系列校入試」で、この努力をしたことを3科目の学習達成度で本人に証明してもらうのが「一般入試」です。
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入試が終わった後,本人が学習する習慣を維持し、モチベーションを高める努力を本人がどれだけできるかで4月からのスタートが変わってきます。その一助として、法律学科,消費情報環境法学科,グローバル法学科では入学前教育を実施します(自己推薦AO入学試験も対象です)。合格した場合,必ず受講してください(12月に各学科の特別入試合格者ガイダンス(昨年の様子)の中で入学前教育の説明会を実施します)。

なお、グローバル法学科では、全員留学が必須のため、上記の入学前教育に加えて英語の課題テキスト・学習を課す予定です。効果的な英語学修方法と課題のやり方についての指導を特別入試合格者ガイダンスで行います。

合格後の一つの目標として,英語能力試験(実用英語検定,TOEIC、TOEFL、GTECなど)を受験するのもお勧めです。例えば,実用英語検定は1月に今年度第3回の試験があるようです。

皆さんのご検討をお祈りしております。 

台風による大雨及び北海道胆振東部地震で被害に遭われたみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。

明治学院大学では、被災地からの受験生に対して経済的支援を図るため、入学検定料免除の特別措置を行います。詳細は下記リンクをご参照下さい。

2019年度入学試験 被災者特別措置(入学検定料免除)の申請について(2018年9月7日)

対象となる入試制度は、全ての入試制度となります。秋に実施される指定校入試、自己推薦AO入試も含まれます。

学生で父母・家計支持者の方が被災した場合の学費の減免措置が、今年6月18日大阪北部地震、7月豪雨については公表されています(リンク:学生部・各種奨学金情報)。続報があり次第更新します。

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受験生のみなさん、それぞれに大変な状況かと思います。どうぞ心を強く持って頑張って下さい。応援しています。



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