明治学院大学法学部 公式ブログ

明治学院大学法学部の最新情報を発信中! 2018年4月「グローバル法学科」開設予定

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本日大学センター試験第一日目でした。受験されたみなさん、ゆっくり休んでください。明日も受験される方は、早めに休んで体調を整えてください。くれぐれも本日受験分の自己採点などしないように。明日の試験に何の役にもたたない無駄な時間です。

さて、2015年夏の記事の再掲です。
来週1月25日から映画『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System: case 1 罪と罰』(リンク:公式サイト)が公開されます。元になったTVアニメについて紹介した記事です。

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先日環境関係の外部研究会で報告をして報告と議論が終わった後、「今日の話題は法学徒としては燃えますね」とある先生からお声をかけていただきました(この先生、偶然なのですが大学のサークルの大先輩です)。「法学徒」=法律を学ぶ学生=法学部生、私の時代でも死語でしたが、いい響きですね。
「法学徒」のみなさん、法学徒を目指す皆さんに、推薦アニメを。

「PSYCHO-PASS」 2012年に第一期、2014年に第二期がテレビで放映されました。第二期終了に合わせて劇場版も公開されました。

舞台は、2112年の日本。内容は刑事物です。未来ものですがモビルスーツも想像上の武器なども登場しません。テクノロジーも現在私達が知っている技術の延長線上にある程度のもの(自動走行システムとかドローンとか)で、そこら辺が妙にリアルです。

全く違っているのが社会システム。2020年に新自由主義が世界を席巻し、各国の政府は機能停止し経済力と武力という実力が支配し、社会秩序はあれまくっているという設定。その中で日本は幾つかの先進的テクノロジーを背景に鎖国を実施し、世界で唯一法治主義を保ち「理想的な」社会秩序が保たれている…。

何を書いてもネタバレになるので紹介が難しいのですが、法学徒の皆さんに身近なところで、このアニメのキーワードになっている「犯罪」概念についてだけちょっとお話ししましょう。

この社会ではシビュラシステムという無謬ないし誤りを自動補正する公平な判断システムにより実質上統治されていて(政治家も議会も役人もいるようですが、具体的な判断はシビュラシステムが行い、人間でないとできない作業を役人組織が実施しているようです)、このシステムで個人の精神的傾向を客観的に測定することが可能になっています。人の犯罪傾向も数値化(これをサイコパス=犯罪係数と呼んでいる)され測定可能で、この数字が一定水準を超えることが「犯罪」です。まだ具体的な犯罪行為を行っていなくても、測定・判断・執行器具である「ドミネーター」が「犯罪」を認定し、執行します。このドミネーターを捜査の現場で扱うのが「厚生省公安局」所属の刑事、監視官と執行官です(主な登場人物、第一期の主人公、第二期の主人公も刑事です)。なぜ「警察」「司法」の省庁でないかというと、「犯罪」は精神の病でもあるので国民の健康を管轄する「厚生省」に刑事がいます。

そうです。この社会では近代刑法の原則である「行為主義」はその役割を終え、主観主義刑法学の犯罪概念「人の精神の有り様」が犯罪であり、これを矯正し社会防衛を図るため、刑事責任システムは存在します。「人の精神の有り様」は裁判官には分からないので客観的に行った犯罪行為や状況から犯罪を捉えなければならないというのが主観主義新派刑法学の一つの矛盾だったのですが、「人の精神の有り様」をぶれなく、把握できるシステムがあるお陰で新派刑法学が貫徹可能なのです。因みにこの社会では裁判制度は執行停止状態になっています(民事法を学んでいる者としては民事裁判はどうなったのかが気になるところですが、出てきません)。
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(刑事物ですが、こんな法廷は出てきません、というより「ない」)
この物語、社会科学の基本的な文献の正確な理解の上に成り立っていて、マックス・ウェーバーやミッシェル・フーコーの著作の要点がうまく引用されており、その数は10を超えています。そして何よりこの物語の設定は絵空事ではなく、今の社会や政治システムの動きを考える上で重要な問題提起をしています。
紹介・解説すると全部ネタバレになるので残念です。

こう書いてしまうとつまらないように思えるかもしれませんが、何も考えずに見て「すごく面白い」です。毎回興奮できます。刑事物としても良くできています。総監督は「踊る捜査線」の監督として著名であり、脚本虚淵玄は「魔法少女まどか・マギカ」でその才能を見せつけた鬼才、エンターテインメントとして傑出しています。

法学徒のみなさんに是非見ていただきたいのは、第二期で成長した主人公「常守朱」が悩みながらあるべき社会を考え始めるところ。でも、お話は第一期から見て下さい。

人気なのでレンタルDVD屋さんにまだおいてあると思います。「旧作」になっていると思うのでお手軽に全編鑑賞できると思います。多くの学生さんは「知ってるよ」かもしれませんが、アニメにほとんど興味がないという学生さんに是非見ていただきたいです。皆さんの夏休みはまだまだ続くので、お暇なときにどうぞ。

         (M.A.)

記事を書いて3年半たった2019年、「2020年に新自由主義が世界を席巻し、各国の政府は機能停止し経済力と武力という実力が支配し、社会秩序はあれまくっているという設定」は、現在の社会階層分断と国際緊張をみると、このとき以上に笑えないリアリティを感じます。






 

いよいよ明日から大学入試センター試験ですね。
睡眠を十分にとり体調に気をつけて頑張ってください。
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明治学院大学横浜校舎が試験会場に指定されているみなさん,最寄のバス停は「明治学院大学南門」です。上の写真が南門です。
臨時の直行便なら問題ありませんが、「戸塚駅」発「明治学院大学南門」行きの路線バスを利用される場合は途中に「明治学院大学正門」というバス停があり、こちらでは降りないでください。当日の試験会場からは大きく離れています。

ところで、明治学院大学の大学入試センター試験利用入試は、本日が締切になっています。
お手元に成績証明書、写真等の必要書類があれば、Webで出願登録,クレジット・カード決済orコンビニ決済、本日中の消印で必要書類郵送でこれからでも出願可能です。
詳しくは、こちら(リンク:出願手続の案内)をご確認ください。

一般入試全学部日程・A日程も上記リンク先から出願できます。こちらの締切は週明けの21日月曜日になります。

 

昨日は都内で初雪が観測されました。寒いですね。
受験生の皆さん、体調に気をつけて頑張っていますか。
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明治学院大学では、大学入試センター試験利用入試、一般入試全学部日程・A日程出願受付中です!
大学入試センター試験利用入試は18日(金)まで、センター試験を挟んで全学部日程・A日程は1月21日月曜日までWeb出願で受け付けています。早めの出願をオススメします。 

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全学部日程とA日程の違い

 明治学院大学の一般入試の問題は、3月実施のB日程を除き、外国語・国語・地歴公民数学選択の三教科(英語外部検定利用型の一部学科は外国語免除)で、どの日程・学科も同じ形式の問題、同一試験日であれば同じ問題が出題されます。


では、全学部日程とA日程の違いはどこにあるのでしょうか。

☆以下,法学部について記述しています。他学部では異なる扱いがあります。詳しくは,明治学院大学入試情報サイトをご確認ください。
 

①配点(三教科型)

法学部の場合, A日程は、各科目の偏差値に外国語:国語:選択=1.51:1の比を乗じてその合計で判定するのに対し,全学部日程は,外国語、国語,選択3科目均等配点(偏差値方式)です。

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②併願

21日に実施される全学部日程は,併願制度があり、一日三教科型の試験を受験して2学科まで合否審査を受けられる制度でした。例えば,法律学科と政治学科を併願すれば、法律学科と政治学科をそれぞれ受験したとして扱われます。検定料の併願割引もあります。


法律学科、政治学科、消費情報環境法学科では英語外部検定利用型を全学部日程で実施します(グローバル法学科は実施しません)。三教科型の全学部日程とは別に2学科併願でき、211回の受験で組合せによって最大4学科まで審査を受けることができます。

例えば、三教科型で法律学科とグローバル法学科,英語外部検定利用型で政治学科,消費情報環境法学科を併願し、法学部4学科を一度の試験で受験することも可能です。


全学部日程では、同一学科の三教科型と英語外部検定利用型は併願可能で、それぞれ1学科受験とカウントします。例えば、政治学科の三教科型と英語外部検定利用型は2学科併願することとなり、最大4学科併願可能なので残り2学科併願できます。

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日程は,同一試験日の他学科は併願できません。試験日が違えば大丈夫です。2/3法律学科,2/4消費情報環境法学科,2/6政治学科、2/7グローバル法学科なので、法学部4学科はそれぞれの日に受験すれば併願可能です。


A日程でも法律学科,消費情報環境法学科、政治学科は、英語外部検定利用型を実施し,同一学科であれば三教科型と併願可能で併願割引になります。英語外部検定利用型を利用して他学科の三教科型を併願することはできません。


例えば、2/3に三教科型で法律学科を受験する場合,同日実施される社会学科を英語外部検定利用型で併願することはできません。

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③募集人数

A日程は、全入試日程の中で最も多い募集定員であり、およそ募集定員に達する手続者がでると予想される数の合格者を出します。法律学科では、A日程で入学する学生が例年一番多いです。これに対し,全学部日程は募集定員がそれほど多くありません。

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しかし、全学部日程が必ずしも狭き門とは限りません。詳しくは入試結果(リンク)をご参照ください。


 Web出願の注意

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 最後にWeb出願のご注意を。Web上の登録→Web入力→入学検定料払い込み(コンビニ等)→必要書類(写真・調査書等、大学入試センター試験利用入試では大学入試センター試験の成績請求票)の流れになります。

 Web出願が各大学で定着してきていますが、大学によって写真の扱いが異なるようです。

 明学では、プリントされた写真の送付が必要になります(詳しくは出願サイト(UCARO/リンク)入試要項(リンク)をご確認ください)。撮影されていない方は早めにご準備を。なお、提出いただいた写真が、入学後卒業まで使う学生証の写真になります。私服での撮影を強く推奨します。

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参考になれば幸いです。

 

本日1月7日から学部授業が再開されました。月曜日の授業は今年最初にして、今年度最後の授業日でした。
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 お昼前の横浜キャンパス。6号館前のデッキには、先日の箱根駅伝に法律学科鈴木陸さんの出走が決まったことと女子バスケット部が関東学生女子バスケットリーグ2部に昇格したことを祝う幕が張られています。

話はそれますが、今年度の秋は、サッカー部,ラグビー部,アメフト部、男子バスケット部もリーグ戦で優勝や優秀な成績を残し昇格戦に挑みました。来年はきっと目標を達成すると祈っています。このほかの部活動のみなさんも頑張っていると信じています(全ての部活動の活動結果を把握しているわけではないです。ごめんなさい)。

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さて、1年の総まとめ、定期テストも近づいています。大学での勉強を振り返る機会です。定期試験の勉強で理解が深まったり、学力が飛躍的に伸びたりするものです。

学生時代、定期試験の準備をする中で、会社法、行政法,刑事訴訟法などの基本的仕組みがはじめて理解でき(たような気がして)、その時の知識を使って現在仕事ができているといっても過言ではありません(もちろん大学卒業後、法改正や新たな立法が沢山起きているのですが、調べてみると基本的構造に変大きな変化があるわけではなく、応用が利く)。

多分定期試験がなければ、性格上、各法律の仕組みを把握するところまで勉強しようとは思わなかったので、定期試験という制度には感謝しています。 

人によっておかれている状況は様々だと思いますが、勉強できる幸せをどこかで感じて欲しいと希望します。その知識と経験は、いずれ誰かを救う力となり、みなさんを自由にすると信じます。

                     (M.A.)
 

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